エキスパートエンタープライズ
ローカル LLM ソリューション

話題の生成AI(LLM)をクラウド依存せず自社環境に導入。
オンプレミスや閉域ネットワーク内で稼働し
セキュリティや情報漏えいリスクを最小化しつつ業務効率化・高度化を推進します。

🤖

提案サマリー

  • 社内でのAI(LLM)活用のためのシステム開発・導入提案
  • 追加学習を行わず学習済みLLMを活用
  • 社内構築のためセキュリティや利便性は貴社要件に合わせて調整
  • できること:社内データの活用/画像分析・生成/資料作成やシステムタスク処理
  • 期間目安:半年〜1年(改修を含む場合は延長の可能性)/予算目安:最小構成 約50万円〜。多数利用・高性能要件では数千万円規模の可能性

概要

社内での AI(LLM)活用を実現するためのシステム開発・導入提案です。クラウド型に比べ機密データを外部に出さずに利用できるためセキュリティポリシーに準拠した運用が可能です。

🔒

オンプレミスで安全運用

閉域ネットワークで稼働し情報漏えいリスクを最小化。

⚙️

既存システムと連携

API/バッチ連携MCPでのデータ取得範囲拡張に対応。

📈

業務効率と高度化

データ収集不具合検知資料作成などを自動化・高度化。

ミッション

話題の生成AI(LLM)をクラウド依存せず自社環境に導入。クラウド連携も含めてハイブリッド構成も可能です。

オンプレミスや閉域ネットワーク内で稼働しセキュリティや情報漏えいリスクを最小化しつつ業務効率化・高度化を推進します。

具体例:データからの情報収集不具合検知資料自動作成 など

背景

課題

  • 機密情報・個人情報の取り扱いに関する懸念
  • セキュリティポリシー上クラウド型LLMを利用できないケース
  • 社内独自データ/業務プロセスと直接連携できない
  • 利用料・ランニングコストが高い

解決策

  • オンプレミス環境にモデルを構築し処理フローを明確化
  • MCPや学習による社内データ連携で基幹系・ドキュメント・ナレッジと統合
  • 従量課金が不要なローカル運用でコスト最適化
  • GPU/CPU構成を要件に応じて選択(性能/電力/熱を考慮)

ソリューション

🏢

ローカル運用

インターネット接続不要で利用可能。必要な機能によっては接続が必要となる場合があります。

📚

社内データ活用

社内環境内で社内データを活用可能。検索システムの構築にも対応。

🧠

学習/拡張

学習時は高スペック環境と時間を要するため当初はMCPによるデータ取得範囲拡張を推奨します。

🧩

システム連携

オンプレミスの既存システムと接続または統合。API連携またはバッチ連携に対応。

システム構成

社内ネットワーク

  • 閉域網に対応
  • 必要に応じてクラウド等外部サービスを利用
  • 社内データ(ファイル/DB/ログ など)

AI(LLM)サーバー

  • Ollama ベースの LLM 提供
  • MCPコネクタでデータ取得
  • 検索システム/ベクタDB(任意)

利用者/社内システム

  • Web UI(OSS)/ 各OSクライアント
  • API/バッチ/イベント連携
  • 権限管理/監査ログ(要件次第)

導入メリット・デメリット

メリット

  • 情報漏えいリスクを最小化
  • データ整理や内容確認等AIでの処理にて効率化
  • 社内データを活用しやすくなることで自社固有業務にマッチしやすくなります。
  • 設備の導入や維持は必要ですが大量に利用する場合は相対的に安価となることが多いです。

留意点

  • 適切な管理がなされていない場合は漏えいの可能性があるため注意が必要です。
  • すべてを自動処理に任せず出力内容の吟味が必要です。
  • LLMで理解しやすい形に調整する必要があるためすぐに成果が出ないこともあります。
  • 性能ギャップ等により最新鋭の利用が必要な場合ローカル導入だけでは対応できないことがあります。

エキスパートエンタープライズの強み

🧰

独自 MCP 開発力

システム開発実績とAIノウハウで貴社独自の活用・効率化を実現。

🔗

多様な接続性

オープン系/IoT 系を中心に多様なシステムと接続。

🖥️

柔軟なサーバー選定

特定ベンダーに依存せず要件・予算に応じて最適提案。

🐧

Linux ベース運用

原則 Ubuntu Linux。仮想化や中古機器活用にも対応。

🔧

保守/運用の柔軟性

保守上の課題は個別に調整し現実的な運用に最適化。

🔁

双方向連携

クライアント→システムだけでなくシステム→AI の連携も可能。

導入内容

LLM モデル例

  • Phi-4シリーズ
  • GPT-OSSシリーズ
  • Gemmaシリーズ
  • Llamaシリーズ
  • 画像処理が必要な場合は別途専用モデルを利用します。

注意:モデルの採用は利用用途・精度要件・ライセンス条件・運用ポリシー等に依存します。商用利用や再配布等の可否は各モデルのライセンスに従います。

サーバー/クライアント

  • LLM サーバー: 現在 Ollama を採用
  • UI: Web UI(OSS)各OS向けエージェント/クライアント
  • 価格目安: 最小構成 約50万円〜(規模により増減)
  • 期間目安: 半年〜1年(改修含む場合は延長の可能性)
  • サーバー手配時は代金前払い(当社手配の場合)

対応できないこと

法令・ポリシー関連

  • 法令・契約・ライセンスに抵触する利用や再配布
  • 個人情報の無制限・無暗号化での取り扱い
  • 著作権侵害リスクのある学習データの提供・作成

技術・運用上の制約

  • クラウド専用の最新機能のローカル環境での完全再現
  • モデル出力の完全な正確性保証(人による確認が前提)
  • 無停止運用・無制限性能の保証(要件に応じ設計・冗長化で対応)
  • 非公開APIやリバースエンジニアリング前提の連携
  • 学習済みモデルの再配布(ライセンスにより不可)

上記以外にも要件・環境により対応可否が変わる場合があります。詳細は要件定義時に協議します。

よくあるご質問

はい要件に応じて一部の処理をクラウドに委譲するハイブリッド構成が可能です。

用途やモデルにより異なります。CPU+大容量メモリでも運用可能ですが性能は低下します。

MCPコネクタやAPI/バッチ連携を用いて基幹系・ドキュメント・ナレッジベースと統合します。

原則送信しません。閉域内で完結します。ハイブリッド構成が必要な場合は明示許可の上で出口制御・監査を実施します。

セグメンテーション/ファイアウォール/プロキシで分離し最小権限のアクセス制御など要件に沿った設計が可能です。

同時利用数・遅延要件に応じて水平/垂直スケールを設計。GPUプール+キュー制御CPUフォールバックなどで最適化します。

検証環境での評価A/B・シャドー運用承認ワークフローロールバック手順を用意。監査証跡と合わせて運用します。

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